2013/10/02

入学式


今日は10月1日。
アカデミーがとうとう始まりました。

11時に学校集合で、入学式。
学長やその他の教授がお話をします。
ノロノロと教授方が入場してきたかと思えば、
ところどころ笑ったり、ロシアらしい(笑)式でした。

教授方はみんな、「君たちは素晴らしい道を選んだ」「勉強して、勉強するんだ」
「大変だけど、とにかく一生懸命やりなさい」と口を揃えていいます。

ロシアのアカデミーは、『学ぶ』という観点から見ると本当にストイックで、
教授も真剣に心から教えてくれるし、それこそ生徒達も死に物狂いで勉強します。

大学は学ぶ場である、という意識がしっかりしているように思います。


さて、式が終わり、学部ごとの集まりも終わり、次はクラスの顔合わせ。

私のクラスは外国人が4人。
パドクラスでも同じだったマリレナも一緒です。
ひゃっほい!

ロシア人は8人くらい。
少人数で教えるようです。

年齢層は相変わらず様々で、下は(多分)18〜19才、上は30才以上。

早速クラスの教授が、
「12月にはアップホットがあるから、とにかくコンポジやりなさい。時間はないんだ!」と言っておりました。
 
顔合わせのあとはクラスの掃除して、お昼。

そしてなんと!!!
5時から7時まで解剖学の授業!!

まじでか!!

と心の声が出てしまうくらいには驚きました。
初日から早速授業です。
しかも解剖学なんて専門用語ばりばりで全部ロシア語。

ほんと、勉強しなきゃ…

まるで砂漠でキャラバンに置いてけぼりにされた気分です。
果てしなく広がる、未知の言葉の数々…

「今年は、無理せず自分のペースで勉強する〜てへっ」
なんて言っていた、一週間前の自分を殴りたい気持ちでいっぱいです。

結論。
今年も寝れない日々が続きそう。

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