今日は10月1日。
アカデミーがとうとう始まりました。
11時に学校集合で、入学式。
学長やその他の教授がお話をします。
ノロノロと教授方が入場してきたかと思えば、
ところどころ笑ったり、ロシアらしい(笑)式でした。
教授方はみんな、「君たちは素晴らしい道を選んだ」「勉強して、勉強するんだ」
「大変だけど、とにかく一生懸命やりなさい」と口を揃えていいます。
ロシアのアカデミーは、『学ぶ』という観点から見ると本当にストイックで、
教授も真剣に心から教えてくれるし、それこそ生徒達も死に物狂いで勉強します。
大学は学ぶ場である、という意識がしっかりしているように思います。
さて、式が終わり、学部ごとの集まりも終わり、次はクラスの顔合わせ。
私のクラスは外国人が4人。
パドクラスでも同じだったマリレナも一緒です。
ひゃっほい!
ロシア人は8人くらい。
少人数で教えるようです。
年齢層は相変わらず様々で、下は(多分)18〜19才、上は30才以上。
早速クラスの教授が、
「12月にはアップホットがあるから、とにかくコンポジやりなさい。時間はないんだ!」と言っておりました。
顔合わせのあとはクラスの掃除して、お昼。
そしてなんと!!!
5時から7時まで解剖学の授業!!
まじでか!!
と心の声が出てしまうくらいには驚きました。
初日から早速授業です。
しかも解剖学なんて専門用語ばりばりで全部ロシア語。
ほんと、勉強しなきゃ…
まるで砂漠でキャラバンに置いてけぼりにされた気分です。
果てしなく広がる、未知の言葉の数々…
「今年は、無理せず自分のペースで勉強する〜てへっ」
なんて言っていた、一週間前の自分を殴りたい気持ちでいっぱいです。
結論。
今年も寝れない日々が続きそう。
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