2013/07/24
2013/07/22
дом книги
今日は久々にネフスキーまで行ってきました。
混雑覚悟して行ったけど、そんなに混んでなかったです。
観光客のピークは5月6月の模様。
まずは血の上の協会周辺をブラブラ
歌ってるおじさま。
その後はお土産屋さんに入ってみて、値段にびっくり。
そして目的の дом книги!
↓冬に撮った写真なのだけど。
дом книгиはロシアで一番展開している大型書店。
色々ある。
珍しい本も売ってる。
専門書も売ってる。
マトリョーシカも売ってる。
ミュージックプレーヤーも売ってる。
ロシア語翻訳の日本書籍も売ってるので勉強がてら購入。
村上春樹のノルウェイの森(と、星の王子様)。
ポケットブックというものらしく、日本円で約600円。
お買い得な気がする。
村上春樹の本は、本当にたくさん翻訳されてて、
海辺のカフカとか1Q84とか色々揃ってました。
他には芥川龍之介、吉本ばなな、清少納言、兼好法師、
安部公房、樋口一葉、川端康成、平家物語、源氏物語、などなど。
徐々に揃えていけたらいいな~と思い中。
ドストエフスキーの作品なんかも折角だし原文で読んでみたい。
あとは、絵本が大好きなので、安くて素敵な絵本を何冊か買いました。
妹や友人へのお土産かな。
シンデレラとか。
ロシアのおとぎ話とか。
可愛い~。
満足満足。
気づいたら3時間も本屋にいました。
本当はネフスキーをもっと散歩しようかと思ったんだけど断念。残念。
また次回。
2013/07/21
АКАДЕМИЯ ХУДОЖЕСТВ ИМЕНИ И.Е.РЕПИНА
本日は大学の紹介。
АКАДЕМИЯ ХУДОЖЕСТВ ИМЕНИ И.Е.РЕПИНА
レーピン美術アカデミー
またの名をサンクトペテルブルク美術大学

正式名称は超絶長い。笑
САНКТ - ПЕТЕРБУРГСКИЙ ГОСУДАРСТВЕННЫЙ АКАДЕМИЧЕСКИЙ ИНСТИТУТ ЖИВОПИСИ, СКУЛЬПТУРЫ И АРХИТЕКТУРЫ ИМЕНИ И.Е.РЕПИНА
イリヤ・レーピン名称サンクトペテルブルク国立絵画・彫刻・建築学院
ぺテルで美術アカデミーというとここを指すので、
大学どこ?と聞かれたらみんな
「АКАДЕМИЯ ХУДОЖЕСТВ ИМЕНИ И.Е.РЕПИНА」と答えています。
紙に書くときはА.Х и.м Репинаです。すっきり。
大学のHP(ロシア語ですが。)
ネヴァ川沿いにあり、アカデミー前のスフィンクス像は有名観光スポットらしく、
エルミタージュやイサク大聖堂など、ロシアの貴重な文化財を見渡せます。
学校は真上から見ると面白い形をしております。
ぜひズームして見てください。
大きな地図で見る
入口はこんな感じ。
極寒の地ロシアらしく、重厚な木のドア。時代をそこはかとなく感じます。
エントランス。
2階には、コンサートホールや美術館があります。
最近まで知らなかった。笑
エントランス両脇には誰でも利用できる画材屋や美術書のみの本屋。
本が床にどーんと置いてあるあたりが本当にロシア。しかもこの間、中身が逆さまに印刷されている本を発見しましたよ~!!
一階にはビスタフカ(展覧会)会場もあります。
主に最終学年の作品が飾られています。
うちのアカデミーは建築物としても歴史ある貴重なものなので、
建築科や彫刻科の生徒がよく柱や彫刻を模写をしています。
いい勉強になりそうだけど、私は絶対描きたくない!笑
エントランスから中に入ると、一気に華やかさがなくなります。
最近塗り直した廊下の壁。
注意書き何もなくて知らずに壁によりかかったら、
服と髪にペンキがべったりついたのは苦い思い出。笑
多分夏しか開放されてない中庭?らきしもの。
上に載せていたgooglemapの学校の丁度中央の丸部分です。
上に載せていたgooglemapの学校の丁度中央の丸部分です。
気持ちが良い。
と、またまた学校のよく分からないスペース。
恐ろしい梯子がかかってたり。
ドアが捨ててあったり。
可愛い猫ちゃんが住んでたり。
他にも学校の中の画材売り場。
マステルスカヤ(アトリエ)の写真はとってないので、また10月以降にでも。
ともかく、今にも崩れ落ちそうな階段があったり、
鍵も取っ手もついてない、便座すらないお手洗いがあったり、
アカデミーは間違いなくロシアでございます。笑
2013/07/20
お土産屋さん
ロシアの夏は完全終了した模様です。
もう半袖じゃ寒くて歩けない!
夏を堪能する間もなく、冬がやってきそうです。
個人的なお知らせですが、
無事にアカデミーに合格いたしました。
10月からは選び抜かれたロシアの先鋭たちと一緒に授業を受け、
週5、朝9時半から夜8時半までびっちり授業
プラス、土曜日も夕方まで授業があるのかと思うと今から非常に恐ろしいです。
けど、折角奇跡的に受かったので、しっかり精進していきたいです。
今日はметро елизаровскаяにある雑貨屋さんに行ってきました。
駅から歩いて10分ほど。
ロシアの伝統工芸品やお土産もなかなか安く手に入ります。
その他、本やCDやよくわからないアジア雑貨など、多種多様にわたり販売してあります。
知り合いにすごく似ているマトリョーシカを発見したので買ってしまいました。笑
一応はみんなへのお土産もゲットできたのでよかったよかった。
その後はアカデミーに行きVISAを受け取ろうと思ったのですが、
すごく忙しかったみたいで、月曜日に来いと言われました。
事務室で、一人の女の子がなぜかVISAがないと言われていました。
そんなことってあるんだ!笑
わたしは無事にVISA手に入れて帰れるのだろうか・・・
心配が尽きないロシアです。(^q^)
2013/07/18
帰国日決定!
帰国日が決定いたしました!
7月25日成田着です。
1週間後・・・
こんなギリギリまで決まらないなんて、さすがロシア。
学校の人にいつ帰国していいのか聞いても誰も知らないので、
先にとってしまいました~。
まあ、なんとかなるでしょう。きっと。笑
実は、チケット取るのにも色々ありまして。
チケットは既にあったのですが、日にちを変更したくて
航空会社のペテルブルク支店に行ったんですが、本当に大変だった!!
まず、支店と言いつつ街中にはなくて空港まで行ってきましたよ!
(アエロフロートなんかはネフスキー支店あります。)
ペテルブルク市内から空港に行くには、
метро московская(マスコフスカヤ)から出ている空港行きのバスに15分ほど乗ります。
空港行きのバスは無料のもあるし、30ルーブルかかるのもあります。
(普通のバスは23ルーブルだからほんの少し高い)
私が行ったのはプルコヴォ空港前にあるビジネスセンターの中にある支店。
ビジネスセンターなんて初めてで、いまいち勝手がわからず、
受付通らずそのままエレベーター乗ったら閉じ込められ(カード当てて動くやつだった)、
HPには変更可能、ロシア語英語可能と書いてある支店だったのに、
実際ついてみたら変更不可、英語ド下手で踏んだり蹴ったりだ。笑
どうやら私が行った時は、チケット変更係りの人が休暇中らしく変更不可だったようです。
私がアポなしに行ったのもまずかったみたいで、
「なんで電話しないんだ」 とか、「なんでモスクワで変更しないんだ」とか聞かれ。
日本では直接支店に行って変更してと言われたのに~と思いつつ、
謝りながらどうにかモスクワ支店に連絡してもらい変更しました。
どの航空会社でも、先に電話することをおすすめします!(体験談)
しまいには「なんで帰国日早めるんだ」「なんでこの航空会社にしたんだ」「ロシアで何してるんだ」
と、日本じゃありえない質問攻めにあいました。
おっさん元気だ・・・。
変更料金は2500ルーブルくらい。日本円で1万ちょいくらいです。
高い~;;
なんとかチケットの変更はできたので、あとは部屋の片付け等して帰国を待つだけ!
と、その前に学校の事務室に行ってVISAのオリジナルを受け取らねば(>_<)
2013/07/17
アップホッド!
テストの次の日の今日はアップホッド(展覧会のようなもの)でした。
と、いっても見れるのは先生のみで、生徒は18時にアカデミー集合。
そして小さな紙が一枚ペロン、と張り出され、
各自の名前と点数が書いてありました。
Ж(油絵) Ф(全身) Г(頭)
K(構成) Ц(色) T(トーン)
P(素描) Ф(全身) Г(頭)
+ロシア語
合計700点で採点されます。
そう。点数のみの表示。
あれれ?
今日合否がわかると誰かが言っていたのに・・・笑
それにしても、点数の付け方に疑問を感じました。
アカデミーの描き方にあわないからなのか、(それとも人種的差別?)
誰がどう見てもすごく上手な人の点数が低かったり、
逆に(私みたいに)あんまり上手くなくてもそこそこの点数をつけられていたり。
写実って、上手下手が一目瞭然なのに、
ヘンテコな点数の付け方だったので、なんだか釈然としない結果でした。
ちなみに、外国人は今回合格者は15名だそうで。
(私はギリギリ微妙な末席争いの最中です。)
正式な結果がいつ知らさせるのかもわかりません。
ホント、最初から最後までまじロシア。笑
ロシアに来て何度実感しただろうか。
誰も何も知らない。
これは伊達ではありません。
ほんとうに誰も何も知らないの。
早く帰国したかったのに、少し遅れそう。
しょぼーーーーーーーん(´・ω・`)
もし早く帰れたら、25日か26日に日本着。
遅い場合は29日か30日着になりそうです。
деканат(事務室)の人に質問したいのに、朝も昼も夕方も人いないし・・・笑
一体いつになったら、仕事してくれるのよ~~~!
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2013/07/16
テスト終了
な、長かった・・・!!
10日間、計80時間にわたるテストが本日をもってようやく全て終了しました!
お疲れ様、自分!
よくぞ乗り切った!
正直、母の誕生日も忘れてしまうくらい多忙でした。
(母、ごめんよ。)
しかしまあ、なんとか終わったのでよかったよかった。
明日はアップホッド。(展覧会)
今日のうちに用意を終わらせました。
高いところに飾る時はこんな梯子を使います。
一番下折れてるの。笑
ロシアの梯子なんて怖くれ登れません。笑
ロシアは相変わらずロシアで、予定がほんとうに分からない。
明日の予定を先生に質問したら、「知らない」との素敵な答えをいただきました。
先生なのにいいいいい。
帰国もいつできるのかよくわかりません。
もしかしたら一番早くて1週間後に帰れるかも。笑
とりあえずそろそろ荷物をまとめようと思います。
とうとう帰国がすぐに迫り、非常に嬉しいです。
(美味しいご飯が食べたい)
~番外編~
7月16日、23時現在。
まだまだ白夜です。
白夜のピークは過ぎた模様。
つまり、ロシアの夏は終りを告げたようです。
短い夏だった。笑
2013/07/08
テスト開始
とうとうテストが始まりました。
写真の右が受験票のようなもので、教室を出入りする度に監視のオバさんに渡します。
何が何やらよくわからないまま始まってしまいましたよ~。
というのも、テスト前に学生オフィスの人が電話をくれると言っていたのに、
一向にかかってくる気配がなく、仕方なしにお昼頃オフィスまで直接行ったら、
4時に来いといわれ、4時に行ってもまだ早いと言われ、
待ちに待ってとうとう6時に受験票等が配られ、
「明日9時からテスト。遅刻したらテストは受けれない」
と言われ(実際は遅刻してた人いたけど受けれてた。笑)
心の準備ができないままテストが始まってしまったのです。
そしてテストの前日に、予定表と必要なものリストが配られるという。
さすがロシアや・・・
特筆すべきは、このテストの日程。
10日間休みなしで、9時から18時まで。
一日に八時間も絵を描くなんて全く知らなかったし、
土日休みがないのも全く知らなかった!
ああ、愛しの休日ちゃん・・・。
実際に1学年が使うアトリエを使ってテストをしているので、
光がよく入り、お昼寝に最適な心地よさ。
今日、うっかりデッサンの時間に寝そうになってしまったよ(´O`)
このテスト前の休暇はぐーたらしてたので、
ヒーヒーハーハー言いながら描いています。
でも、あと8日間!
終われば帰国だ~><
とりあえず、残りわずか、精一杯頑張りたい!
~番外編~
デッサンのモデルさんはアカデミーの卒業生で空手を習っていたらしく、
やけに我々日本人に話しかけてくるので、緊張がほぐれます。
ちょっとうるさいけど。笑
ロシアって本当に日本が好きな人多いな~と思う今日この頃。
好きといってもサムライとかなんだけどもね。
「どこから来たの?」といわれ、「日本」と答えると、
宇宙人にでも会ったような顔をされます。
まあ、日本人って人数少ないからねえ(´・ω・`)
2013/07/02
証明写真
ロシアでは、紙一枚コピーするのにもкопицентр(コピーツェントル)という所へ行かなければなりません。
大学や駅周辺でよく見かけます。
こんな感じでカウンターの向こうにコピー機があり、店員さんがわざわざコピーしてくれます。
頼むから自分でコピーくらいさせてくれ!と何度思ったことでしょう。
そして、証明写真を撮る時も、さすがロシアです。
コンビニの横や駅の周りに証明写真機がボンッと置いてある。
なんてことは絶対ありません。
証明写真を撮るときも、фотоцентр(フォトツェントル)という所で撮ります。
↓のようにコピーとフォトが一緒の所が多いです。

写真撮る場所は受付の奥の方にこっそり簡易的に用意されていて、
店員さんがデジカメで撮影してくれます。笑
大体10分ほどで、できあがり。
ロシアでは何かと証明が必要なので、証明写真も少し多く持っておくといいと思います。
書類に使う写真は割印をすることが多いので、
写真の種類も日本のカラーでツルツルで丈夫で綺麗な写真とは違い、
白黒で紙みたいな素材のものが主流なようです。(名前は忘れちゃった)
本当にいちいち面倒なんだけれど、まあそれがロシアということで。
潔く諦めねば!!
ちなみに、今日写真を取りに行ったんですが、学校傍の所は明日じゃないと無理と言われ、
大雨の中、泣く泣くネフスキーの写真屋に行き、案の定道に迷い、
髪を振り乱し息を切らしながら撮ってもらった写真の出来は最悪でした。
白黒写真をみながら、私も老けたな~と思わずにはいられない。
ちーん。;;
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