本日のロシアは大変寒いです。
気温は10前後なんですが、雨が降っていてとっても寒い。
昨日は半袖だったのに、今日はコート。
ロシアではままあるようです。
(やっぱり、その国の風土とその国の人間って似るのね。笑)
最近暖かいから、とすっかり油断してしまい、ブルブルと震えながら学校に向かいました。
ロシア語で、『雨が降る』は Идёт дождь.(イジョート ドーシチ)と言います。
不定形 идти 過去形шёл шла шло шли
『雪が降る』も同じように Идёт снег.(イジョート スニェーク)で表現できます。
『Идёт』は色んな意味を含む動詞ですが、
Я иду в кино.(私は映画を(歩いて)見に行く。)のように基本的には『歩く』ときに使う単語です。
なんだか、雨も雪も擬人化されてるみたいで、お気に入りな表現です。
ロシアは例年、4月~5月、9月~10月は雨が多いようです。
先週は、雷を伴う暴風雨が一瞬あって、
「ロシアでも雷鳴るんだ~」なんて感慨深く思ってしまいました。
よく考えなくても当たり前のことなんですが、
最近ロシアが日本と同じ地球上にあることを忘れることが多いので。笑
ロシア人って、雨が(というか、濡れるのが)嫌いな人が多いです。
傘をさしてる人は日本よりは少ないですが、その他欧米に比べたら多いと思います。
小雨でも傘をさしています。
こちらは折りたたみ傘が主流なようで、
大きなバーブシュカ(おばあちゃん)が小さな傘に頑張って入ってる姿が、私は妙に好きです。
それにしても、雨の日って人間の本性がでると思いませんか?
傘をさすとき周りに気を使う人とか、雨に濡れたくない一心に他人を押しのけるとか人とか。
逆に雨の日にハイテンションになってノースリーブで寒い中頑張っちゃう人とか。
そういう、季節や天気から見えてくる人間模様が大好きです。
ロシア語もまだまだで、周りの人とも少し距離があるような中、
そうした人間らしさを垣間見るとホッとします。
ああ、ロシアも日本と同じ地球上にあるんだな~。
なんて、当たり前のことに感動を覚えるのは、私が年をとった証拠でしょうか。
~番外編~
雨になると、足の踏み場もないくらい糸ミミズが繁殖してるんですが、
なぜなのか知っている人いたら教えてください。
あやつら、いつの間に、どこから出てくるの?
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