やはり最近、質のいい睡眠ができない。
12~1時には布団にもぐり寝る準備をしてるのに、なかなか寝れない。
しばらく経って時計を見ると2時。
ああ、まだ夜だ。寝よう。
羊を数えても、無心になってもなかなか寝れない。
またしばらく経ち、時計を見ると4時。
ああ、もう朝だ。寝れない。
またしばらく経って、時計を見ると6時。
やっと眠くなってきた。けど起きなきゃ。
そんな事の繰り返し。
留学生にとって、体というのは資本だ。
海外の病院なんて怖くて行けたものではないし、
慣れない地で生きるには健康でいるのが一番。
だから睡眠はとても大切だと思う。
しかし、寝れない理由は自分でよくわかってる。
休日は休日であることが嬉しすぎて興奮して寝れない。
平日は帰宅してご飯を食べシャワーを浴び宿題するともう寝る時間で。
自分のための時間が欲しい私は寝たくないのだ。
寝るともう明日になってしまう。
そんなこんなで、なかなか寝つけない。
寝れない夜、私は決まってすることがある。
窓から、誰もいない道路を眺めること。
椅子に腰掛け、暗い部屋から暗い道路を眺める。
街灯と、店の明かりだけがついていて、車もあまり通らない。
街が眠った、夜深け。
私は、夜8時の沖縄でも夜道を歩けないくらいの怖がり。
誰も歩いてない道を、一人歩くのはなんとも心細いものだ。
そんな私でも、なぜか夜道を眺めるのは心地いい。
怖いもの見たさなのか、静けさが好ましいのか。
たまに通る車やバイクの音がやけに響いて聞こえる。
今まで何をしていたのだろう。どこから来て、これから何処へ向かうのだろう。
そんなことを考え、また静かになった道を見つめる。
みんなが寝静まった、夜深け。なんだかワクワクしてしまう。
夜の空気の冷たさが、日常の忙しさを忘れさせてくれる。
滅多に感じれない、『時』を感じ、一時の『暇』を手に入れる。
宵。夜中。真夜中。暮夜。深夜。深更。夜半。
夜を表す単語はたくさんあるけれど。
夜更け。夜深け。
夜が深いなんて、なんともロマンチックじゃないか。
~番外編~
しかし、夜道眺めすぎて夜が明けてくるときの後悔は凄まじい。
寝ればよかった!!何度思ったことだろう。
外見てる場合じゃないのよ。
寝なくちゃいけないのよ。夜は。
とにかく、夜は寝ないとだめなのよ、って話。
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