この方、即興が天才的で、思わず泣きそうになってしまうくらい素晴らしかったです!!
本日会場となったのはロシア最大規模の現代美術館。
ERARTA MUSEUM。
お手伝いのあとに館内を拝見させていただきました。
1階から5階まであり、基本フリーエントランスで、別途有料スペースがあります。
今まで、現代アートって敬遠していたんだけども、近くでみるとなかなかどうして面白い。
画家ごとのフェティシズムが垣間見えて、すごく興味深い。
画材や手法はもちろん、人には理解され難い、けれどもここだけは譲れないという変態的で偏執的なこだわりを持って描かれている絵は、見ちゃいけないものを見ちゃった時の、後ろめたいような恥ずかしいような、でもすごく気になるような、そんな不思議な気持ちにさせます。
3階にはwifiが使えるコーヒースペースがあり、おしゃれなカフェさながらデートにとても良さそう。
ロシアでは、美術館というとアカデミックかつトラディショナルな所が多いので、実は見に行くのに少し心構えが必要な気がします。
なので、この様などっぷりと雰囲気にも浸かるも良し、逆に気軽に楽しむも良しな場所は貴重だと思います。
私がいたのは午前中だったので人も少なく快適に見て回れました。
(昼過ぎからはそれなりに賑わうみたい。)
学校ではもろにアカデミックな絵を学んでいるので、現代アートは新鮮で刺激を受けました。
少しの間行方不明になっていたやる気さんが戻ってきてくれたみたいです。
俄然、明日から一層精進しようと思えました。戻ってきてくれてありがとう。
~番外編~
美術館を回っていると、展示品の隙間から人間の足を発見。
倒れているのかと思ったので、「Are you ok?」と声をかけながら恐る恐る近寄った。
しかし返事はない。
そりゃそうだ。プラスチックだもの。
こんな紛らわしい物作りやがって!!と一人顔を赤くしながら思ったのは当然であろう。
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