2013/04/13

ロシアのカフェ(maeket place編)


本日はわたくしがよく勉強しに行くカフェのご紹介。
その名も market place


・・・だっさ!!!!!

(とか、思っても口には出さないでね♡)


こちらのカフェ、2013年4月現在、ペテルブルクには、ネフスキープロスペクトを中心に4軒程ある模様。

前回ご紹介したкофе хоузよりもリーズナブルかつ食事も(まあまあ)美味しいという優れたお店。

しかも学割が効くので、学生に人気。

ワシレオストロフスカヤ店は一階でケーキ各種、コーヒー、カクテル類を販売しております。




二階ではサラダ、パスタ、スープなどのロシア、フランス、イタリア料理などを日替わりで。
  





私はカプチーノだけで済ませてしまうことが多いけど(貧乏留学生なもので。)、たまに自分へのご褒美としてケーキを購入。

その名もторт чёрный。
直訳すると黒いケーキ。


うん。確かに黒いケーキだ。
ショーケースの中で、一番ハズレなく美味しそうな雰囲気を醸し出しておりました。
(ロシアのケーキは気を付けないと鼻血出そうなくらい甘い。)



ロシアでカフェというと、その多くはチェーン店です。
理由はいくつかあるようですが、一番は、コーヒー豆を全て輸入に頼っているので、チェーン店にしたほうが単価が安く済むかららしい。超現実的。

確かに、ロシアの厳しい気候ではコーヒー豆はできないか・・・
(それどころか、生野菜も種類が少ない。)


あとは、サービスについて。
ロシアはサービスという概念が無い、と巷では言われておりますが、自信を持って答えられます。

それは確かに本当です

やはり日本のサービスは素晴らしいとこちらに来てから痛感致しします。
 ロシアでは欲しいものは自ら言わねばなりません。
例えばコーヒーを頼むとき、日本では必ず店員から「お砂糖とミルクはいかがですか?」と尋ねますが、ロシアでは自分から「コーヒーと砂糖とミルクください」と言わないといけません。
(しかも、砂糖、ミルクが別料金なところ、割とある。)

日本のサービスに慣れている私としては、一々聞くのも何かせがんでいる様で少し嫌なのですが、ロシアでは普通のことなので特に気にされる様子もありません。

「どのケーキが一番美味しい?」とか皆さん普通に聞いています。



まあ、スマイルくださいといっても、それは手に入らないと思いますが。


しかし、あんまり関わってこない感じは、それはそれで過ごしやすい。
何時間でも居座ってても気にならないし気楽で良いです。
 
まあ、サービスは悪いところの方が圧倒的に多いけれど、それもまたロシアらしいということで。


個人的に、カフェの店員さんはロシアにしては頑張ってサービスしてると思うの。
笑顔こそないものの、サービスのサの字くらいは感じられる気が・・・するような、しないような。 てへっ


~番外編~


窓から外見ると、若者たちが演奏してました。
窓越しだったから音は聞こえなかったけど、結構人が集まっていて、盛り上がっている様子。
特に一人のおじいさんがそれはもう、ものすごく気に入っていて、連れの人が呼びに来ても、微動だにせず聴き入っていました。



街中やメトロの中など、至るところでこういった人たちを見かけます。
こういうのを頻繁に見れるのも外国ならでは、と思います。

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