ロシアの(珍しく)いいところ。
その一、美術館博物館が山ほどある。
その二、学生は割引、もしくは無料。(カフェなども学割ききます!!)
ということで、我らがロシア美術館のご紹介。
そもそもロシア美術館とは、何なのか。
話は1895年に遡る。
ロシア最後の皇帝、ニコライ2世によってロシア最初の国立美術館として開館した。
開館当初はエルミタージュ美術館やサンクトペテルブルク美術大学(私の学校)から借りてきた400数点しかコレクションがなかった。
しかし、今や収蔵品は40000点近くあり、ロシア最大の美術館となっている。
本館として使用されているミハイロフスキー宮殿は1835年に建てられたもので、ロシア新古典主義建築の傑作と言われている。
小さな入口を入り、KACCA(カッサ)と呼ばれる受付へ。
料金は外国人・ロシア人・大人・子供・受付の人(の気分)によっても違うので詳しい値段はわかりません><
けれど、学生は学生証を見せれば無料で入れます。(エルミタージュ美術館も)
チケットを手に入れたらクロークで荷物を預け、いざ鑑賞!!
ロシアでは授業の一環なのか、美術館に行くたびに子供たちに遭遇する。
さすがペテルブルク、芸術の街。
クラムスコイ作、シーシキン画は最高傑作と言われている。
肌質や服しわ、ヒゲなど、どれをとっても素晴らしい。
特に注目して欲しいのは頭の生え際。本当にすごい!!
それにしても、シーシキンはイケメンさん。
実はロシア美術館、写真取り放題(フラッシュ禁止)。
絵に5センチ近くまで近寄れる。
しかし、触ろうとしたら最後、監視員が恐ろしい声で叱ってくる。
内装も素晴らしい。(けど写真が下手で素晴らしさが伝わらない・・・)
彫刻もあるよ。
そして我らがレーピンの作品。どどーん。
夢見心地なまま外へ出ると、もう真っ暗。
本当に美しい絵ばかりなので、ぜひ生で観ることをおすすめします。
(だからロシアに来てね。てへっ)
~番外編~
ブログ書くために写真を漁ってたら驚いた。
まともに使える写真がありゃしない。
ということで、なんでこんな写真を撮ったんだ(ロシア美術館)の巻。
おまけのおまけ。
ロシア美術館前の広場にあるプーシキン像。
ちなみに像の上に乗っている鳥は全て生きてます。(ホント)
像の一部じゃありません。
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