2013/06/02

卒業証明書の提出の流れ


ロシアの留学では、いくつか絶対に必要なものがあります。

例えば、VISAを取る際に必要なHIVの検査。
パスポートの有効期限。(出国予定より3ヶ月以上ないとダメ。)

大学に入学するなら卒業証明書・成績証の提出などなど。


かく言う私も、卒業証明書提出が必要だったんですが、
この道のりの大変なこと大変なこと。

去年の11月くらいから始め、ようやく提出可能な段階まで来ました。
長かった・・・
ロシア嫌いになりかけた・・・

証明書のあれこれ という記事以降も必要なことが山積みで。笑

日本でリサーチ不足で大変な目にあいました。笑
きちんと自分で調べることをオススメします。



ということで、留学の際に必要な卒業証明書・成績証の提出までの流れ。


注意:私がしたのは安く済むけど恐らく一番スムーズでない方法。
下記はなるべくスムーズになるための方法です。

学校によっても必要なものが変わるらしいので、
心配な人は自高いけど代理人等通したほうが安全かな?)



日本ですること。

1、卒業証明書、成績証を卒業した(もしくは予定の)高校からもらう。
 
できれば英文が望ましい。
というのも、ロシアの小さな翻訳所では日本語→ロシア語ができない。
大きなところは可能だけど値段が高い。
ホント~~~~に少しでも日本語があるとやってくれないので、
高校の住所や校長先生のサインも英語で! 
  

2、 公印確認もしくはアポスティーユを取得する。

外務省のHPに詳しく載ってます。学校機関によって必要なものが変わります。
わからないことはとりあえず、駐日ロシア大使館(領事館)に確認を。

私は日本でアポスティーユ取得を忘れしまって、
在サンクトペテルブルク日本領事館で印章証明していただきました。
 
アポスティーユを忘れたっていうのが一番話をややこしくした原因。


日本で日本語(英語)→ロシア語翻訳してもいいのですが、
ロシアはロシアからの印章証明が必要で、ロシアの翻訳所が一緒に証明してくれるので
ロシアで翻訳したほうがスムーズだと思います。
 


ロシアですること

( とりあえず、大学に持って行って何をすべきか聞く。)


3、翻訳所で、卒業証明、成績証、パスポートを翻訳してもらう。

ロシアはパスポートの翻訳も必要です!


4、нотариус(ナターリウス)という公証人役場で必要な場合公証。

普通は翻訳所がしてくれる。(合体してるところが多い)


5、同じくнотариус(ナターリウス)で書類のコピー

学校にコピーしろと言われたのでしたけど、必要ない気もする。一応。
この時、パスポートの翻訳の提出が必要です。


6、 Имоп(イモープ)へ行き書類提出。

正式名称Институт международных образовательных программ
英語だと Institute of international educational programs

 国際教育プログラム大学(?)です。

無事受理されると↓のような紙をもらえます。
このとき、かならず卒業証明書等オリジナルが必要です。




 7、指定された日時に1000ルーブルもってまたイモープへ。

 8、学校に書類提出。



以上、たかが紙2枚ちょっと。されど紙2枚に必要な流れでした。笑

手順だけ書くと随分簡単にできそうですが、ここはロシア。
実際にするまで何が起こるかわかりません。
受付の人によっても言うこと全然違うし、必要なものもコロコロ変わります。

恐らく、事務手続きの間はかなりイライラすると思います。

けどまあ、どんな問題があったとしても、
パスポートとVISA、卒業証明書等の原本、お金と時間があればなんとかなります。




けど私はもう二度としたくない。笑



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