2日前になりますが、2013年5月5日はロシア正教のイースター祭でした。
ロシア語ではПасха(パスハ)と言います。
そんなわけで、ホストマザーからイースターの贈り物もいただきました。
卵型の置物を贈り合うのが復活祭の習わし。
とっても可愛い!
イースターの置物と言えば、ファベルジェの卵が有名です。
インペリアル・イースター・エッグと呼ばれるもので、ロシアの宝石商ファベルジェが造った、金や宝石をあしらった特別なイースター・エッグ。
中には10億の価値がつくものも!
復活祭では、「Христос воскрес! Воистину воскрес!(キリスト復活!実に復活!)」と挨拶をします。
ロシア語で「キリスト」を表す「Христос(ハリストス)」と「復活、上昇」を意味する「воскрес(ヴォスクリェス)」の頭文字をとってXBと略され、イースターエッグなどに書かれます。
布にもXBの文字。
もちろん、復活祭と言えばゆで卵。
可愛い柄に包まれています。
この赤い卵は玉ねぎの皮と一緒に茹でて色付けしてるそうな。
そして、ロシアのイースターで忘れちゃいけない食べ物が他にも。
一つは、クリーチというレーズンなどが入った甘いパン。
もう一つは、パスハという復活祭と同じ名前を持つカッテージチーズのお菓子。
もちろんデザートとして食べられます。
今回はクリーチのみ。
裏面を見るとКулич к Пасхеの文字。
イースターのためのケーキです。
味は、「まあロシア。」でしたが、「ゆで卵もクリーチも絶対食べないといけないのよ。もっといっぱい食べなさい!元気がでるから!」というホストマザーの剣幕に気圧され沢山いただきました。
ごちそうさまです。
当分ゆで卵は食べなくていいかな。笑
0 件のコメント:
コメントを投稿